恐竜 お知らせ 2020.03.26

むかわ竜レプリカ町民お披露目会のご報告

3月20日、21日、道の駅むかわ四季の館にて「むかわ竜クラウドファンディングレプリカ町民お披露目会」を実施しました。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策を講じたなかでの実施となりました。
当日は昨年度実施したクラウドファンディングによって製作した「むかわ竜」ことカムイサウルス・ジャポニクスの2体目のレプリカを鵡川地区で初めて展示しました。この2体目のレプリカは、今年3月まで北海道博物館で行われていた企画展「北海道の恐竜」でも人気を博し、同展から続投する形となりました。
同じ会場には「恐竜博2019」で展示された1体目のレプリカも展示され、2体のカムイサウルスがそろい踏みする初めての機会ともなりました。

カムイサウルスのほかに、昨年9月に町と相互協力覚書を締結したモンゴル国科学アカデミー古生物学研究所の協力でモンゴルより産出した3種類の恐竜のレプリカ(頭骨)を展示しました。同じく昨年リモートで実施された国際生物学オリンピックで授与された、カムイサウルスのデザインがあしらわれた金メダルも展示しました。

20日には北海道大学総合博物館の小林快次教授を招いての講演会を実施しました。カムイサウルスの研究が今なお続けられ、カムイサウルスをきっかけに様々な観点から恐竜たちの世界をひもとくことができること、カムイサウルスが日本の恐竜ブームをリードしていることなどが語られ、参加者のみなさんも熱心に聴講されていました。

今後も新型コロナウイルス感染症の拡大防止に配慮しながら、「むかわ竜」やむかわ町のプロモーションにつながる取組みを続けて参ります。

1億年の記憶が眠る場所。
MUKAWA DINO WORLD
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